何故メンズ脱毛は人気なのか？

メンズ脱毛の流行

近年、メンズ脱毛の人気は右肩上がりになって来ており脱毛市場において『男性の脱毛』というのはエチケットや身だしなみ、マナーのひとつとして『当たり前』という感覚で望まれて施術を受けている人が多い傾向です。

また、まだ脱毛経験の無い男性も『脱毛に興味がある』と思っている方も多い傾向にあります。

20〜30年以上前は『女性が脱毛をする』ことが主流となり、女性をターゲットにしたエステ脱毛や医療脱毛、ニードル脱毛などが流行しました。

こちらも当時は『女性の身だしなみ』として世間一般的に広く認知され、男性が脱毛を希望するのは御法度と言える程、脱毛希望の声を挙げる男性は少ない、もしくは言いたくても言えなかったのではないでしょうか。

ところが数年後には徐々に、レディース専門店➡︎メンズの施術も受け入れを開始➡︎メンズ専門店誕生のような流れで男性の脱毛を展開する業界が増え、需要と供給のバランスが良く、現在のような『人気脱毛のひとつ』としてメンズ脱毛が挙げられているんだと思います。

男性脱毛が人気になったひとつの要因

男性脱毛が人気になったひとつの要因としては、『美意識』の変化が考えられます。

現代人は男女関係なくメイクを楽しんだり、好みのファッション、ヘアスタイルをして個性を出して楽しんでいる印象です。

しかし少し前までは男らしさ＝筋肉の多い体型、毛の濃さ、力強さなど

漢字の漢と書いて『おとこ』と呼ぶような風習から、ひ弱な男性はモテないと言われることもあったかもしれません。

しかし現在はLGBTQが世界中でも問題視されるようになった点もひとつの要因で、『男性らしさ』『女性らしさ』とは何か？

そもそも性別に『らしさ』はいらないのでは。

と一部のメディア情報による記事は世界中、多くの人類に衝撃を与えたに違いありません。

昨今のSNSの普及もまたひとつの要因となり得るでしょう。

SNSの普及も人気の要因

今まで他人には言えなかった悩みがインターネットの世界では話せる、そんな世の中になったこともきっと大きいですね。

このような問題点を更に追求したときに、先に女性が脱毛を体験している、もしくは既に完了している事も大きいと考えられます。

現代社会では女性の社会進出がとてつもない速さで進んでおり、男女平等を謳って差別のない社会が現代の日本のテーマでもあるかと思います。

男女平等とは言ったものの、日本の古い言葉で『かかあ天下』という言葉があります。

家庭内において夫より妻の方が威厳が上回っている風潮のことです。

現代に生きる女性にはこのような『強い女性』が多いような印象です。

反対に草食系男子といった、男らしさとはかけ離れた、女性のようなお淑やかさを醸し出す男性が増えた事により男女の在り方というのが逆転しつつあるかと思います。

街を歩いて周りを見渡してみても

細身で色白、髪も長く目にかかるようなヘアスタイルの男性が多く見受けられたり、逆に一部の女性は『メンズカット』と言って現代の男性が好む『マッシュヘア』にバッサリイメチェンして見た目は男性のような格好をされる方が増えているそうです。いかにも昭和の時代には有り得なかった現象が令和では日常の風景に深く溶け込んでいます。

10代、20代の男性は自ら自己処理を行なっている者もいれば早いうちに脱毛という選択肢を選んで実践している人も少なくないと言います。