YAGレーザーって何?
医療脱毛機の中で「YAG」という言葉を聞いた事がある方もいると思います。
この「YAG」はレーザーを発生させる媒体元素、代表元素、または化合物の頭文字を取ったものを指します。
【イットリューム(Yttrium)アルミニウム(Aluminium)ガーネット(Garnet)】
レーザーには幾つか種類はありますが、YAGは固体レーザーと呼ばれています。
1999年に脱毛の世界で使用されるようになり、医療脱毛の中でも最もロングパルスレーザーです。
一般的なメラニンに反応させる脱毛方法ではなく、お肌の色味の関係なく照射出来る点が特徴です。
医療レーザー脱毛機、YAGレーザーのスペックは?
YAGレーザー脱毛法の特徴としては、メラニンに反応させる方法ではないということが1点挙げられます。
波長はレーザー脱毛法の中で最も長く、1065nmです。
波長の長さは、照射した際の照射位置からの距離を表しているため、脱毛医療レーザー脱毛機に比べて、深部までエネルギーを伝える事が出来る事が分かります。
しかし、深部までエネルギーを伝える事により、痛みは他のレーザー脱毛機に比べて高く、麻酔が必要になる事もあります。
このことからYAGレーザーをおすすめしたい方は、「濃い毛をしっかり脱毛したい」方に向いていると言えます。
医療レーザー脱毛機、YAGレーザーで期待される効果
メラニンに反応させる方法ではないため、美肌効果は基本的にはあまり期待出来ないですが、お肌に熱エネルギーを照射する事で、ターンオーバーが促進され、美肌効果に繋がる可能性もあります。
また、メラニンに反応させる方法でないため、産毛などの細い毛にも効果的とされています。更に、お肌の色味に関係なく、脱毛を行う事が可能であるため、余程ではない限り年中脱毛を行う事が可能です。またメラニンに反応させないため、高出力で脱毛を行う事が可能です。その為脱毛効果も高いとされています。
この事から、深部まで熱エネルギーを伝播させる事が出来るため、vioやワキなどのしっかりした毛にも対応可能でありながら、産毛などの薄い毛に対しても、効果的な可能性もあるため、効果面では最も効果的な方法と言えます。
医療レーザー脱毛機、YAGレーザーのデメリットは?
YAGレーザー脱毛法のデメリットはなんと言っても痛みです。
他のレーザー脱毛機と比較すると、痛みが強く出る方が多い傾向にあり、麻酔を併用する必要がある場合が多いです。
また、現状では扱っているクリニックも少ないため、近場でアクセス性の良い所を見つける事が難しい場合もデメリットの一つです。
ここまでお読みになられて、どこで医療脱毛をしようか迷われている方は、姫路の医療脱毛VIVACE BEAUTY クリニックへご相談下さい。
当院ではYAGレーザーを始めとし、その他代表的な医療脱毛機の機能を有した、trisomを導入しております。
trisomを導入しているのは姫路では当院だけとなりますので、どこで脱毛を使用か迷われている方は、お気軽にお問い合わせ下さい。