脱毛をする際、基本的にお客様の脱毛希望部位に脱毛ジェルを塗っていく工程が必要となってきますがなぜだと思いますか?
今回は、脱毛ジェルの役割と使用方法についてご説明させていただきます。
脱毛ジェルってなに?
脱毛ジェルとは、光脱毛や医療レーザー脱毛共に脱毛機で照射を行う前に塗るジェルの事で、一般的にはお肌にジェルを塗ってその上から脱毛機を当てていくお手入れの工程で使われます。
主な成分は水でできており、ベースとなる水分にお肌の保湿力を高めるための「保湿成分」や「ゲル化剤」というプルプルとした質感になる元の成分などを合わせることで脱毛ジェルは作られています。
ただし、脱毛ジェルはものによって配合されている成分は変わるため購入される際はきっちん見て判断していきましょう。
脱毛用ジェルの役割とは
ひんやりと冷たいジェルですが、当然脱毛ジェルを塗る「理由」が存在します。
その理由について以下に説明していきますね。
①お肌を保護するため
ジェルを塗っていれば脱毛機の光やレーザーからお肌を守ることができるため、お肌への負担を減らすことができます。
そして、ジェルでお肌の水分を補えるため痛みが少なくなりますし、なによりお肌のトラブルを抑えることができます。
②脱毛効果が上がる
ジェルでお肌を潤すことで光やレーザーが毛根まで届きやすくなるため脱毛効果がアップしやすくなります。
お肌を潤すことで脱毛効果は上がっていくので普段の生活から保湿クリームなどを使ってしっかりケアをしていくことが大切になってきます。
③脱毛機の機械を滑りやすくする
脱毛機にも種類があり、脱毛機の照射面を肌の上で滑らせながらレーザーを照射していく機械があるため、その場合ジェルで滑りを良くしておくと円滑に施術を行うことができるのです。
脱毛用ジェルを塗る場合、塗らない場合のデメリットについて
上記のように脱毛ジェルを塗る理由(メリット)をお話してきましたが、ジェルを塗ることによってのデメリットやジェルを塗らないことによってのデメリットもお話していきます。
ジェルを塗った場合に起こるデメリット
脱毛ジェルは人肌よりも温度が低くなっている物が多いため、お肌に塗った時に冷たさを感じびっくりされる方がいらっしゃいます。
また、ジェルを塗って拭き取るだけでもかなりの時間がかかってしまいます。
全身脱毛などの広範囲の施術は施術完了までにかかる時間が長くなってしまいます。
ジェルを塗らない場合に起こるデメリット
脱毛ジェルを、塗らなかった場合当然ジェルをつけないわけですから冷たさを感じることがなく寒さに弱い方にはとてもおすすめではあります。
しかし、ジェルを塗らないことで毛が焼けた後の様な焦げ臭いにおいがしたり痛みや肌トラブルも起こってしまう可能性がありますので、脱毛機の種類や方式にもよりますが、基本的にジェルの塗布は必須となってきます。
まとめ
脱毛ジェルはお肌を守るため、脱毛効果を向上させるため、スムーズに施術を終わらせるために必要なものになってきます。
多少のデメリットに感じてしまう部分はありますが、お客様が安全に、効果的に施術を受けて頂くためにも使用させていただいております。
また、当院で使用しているジェルは人間の細胞膜に近い構造になっており安全性が高く、ヒアルロン酸の約2倍の保湿力を持っていますのでとても安心に施術を受けることができます。
当院は医療機関であるため、常に安心安全に特化した施術となっております。
現在医療脱毛をご検討中の方のご連絡を、心よりお待ちしております。